” 花 紀 行 ”
〜 佐渡島 〜 2007年 6月2〜3日
佐渡には多かった
前年、高尾で探したのですが
見つかりませんでした
思いがけない佐渡での出逢いが
うれしかった
朝食前の散歩
田植え後の畦道で思いのほかきれいでした
佐渡の個体は白っぽかった
(終盤か)
佐渡では日当たりのよいところ、随所でみられた
本州日本海側 新潟県以北の日当たりのよい場所に生える
小葉が5枚(ときに消失)なのが特徴
佐渡のオドリコソウは白花が多い
北海道など北地の海岸湿地に生える 佐渡は南限です
高さ7センチほど、花は直径8ミリほど
葉の幅が太かった
岩場に沢山咲いていました
暑いほどの天気に恵まれ、目的の花たちのすべてに出逢え大収穫の佐渡花紀行でした
山にはスプリング・エフェメラルの名残が多くみられ、早春の花咲く佐渡にも出逢えたような想いです
漁業を兼ねた民宿で、魚づくしの料理を前に師匠と乾杯した〜思い出に残る花紀行になりました
主な行程:
練馬IC−(関越・北陸道 304Km)−新潟亀田IC−新潟西港−ジェットフォイル(佐渡汽船60分)
−両津港−(レンタカー)−佐渡周遊−(泊) (帰路同行程)
葉が毛深く、ビロード状
真っ青な空とそれにも増した青い海、湖面のような海をモーターボートが白い筋を残して疾走する
岩場にはスカシユリが鮮やかに映える
さあ、佐渡の花紀行のスタートです
ヤマトグサ科は、日本ではただ1種ヤマトグサがある
雌雄同株で、花弁はなく、雄しべが長く垂れ下がる
ようやく探し当てました
オオバナノミミナグサ思っていましたが、ミミナグサのようです
花弁の直径は1センチほど
(画像をクリック)
少し花期には早かった
石川県以北、岩手県北部以北の海岸岩礫地に生える
この個体は高さ70センチほど
大きな個体でした 萼筒の長さ、径とも1.5センチほど
アサツキと同居するスカシユリ
白い花はカラマツソウの仲間