コバンソウ |
イネ科 コバンソウ属 |
ヨーロッパ原産で本州中部以南の原野に帰化している1年草で、高さは30〜70センチ。葉は線状披針形。 円錐状にまばらに数個〜20個ほどの小穂が垂れ下がって付く。小穂はふくらんだ卵状楕円形で、小判や米俵に見立て、タワラムギの別名がある。花期は5〜7月。 〜徒然想〜 初めての出逢いは植物園で、面白い穂をもつ植物と思ったのが未だに忘れられません。 その後、奥多摩の登山口や佐渡、鳥取県などでの出逢いがあります。 佐渡では朝食前の花散歩で、田圃の脇に生えていました。小規模ながら田圃は田植えを終え、落ち着いた時を迎えていました。 朝露に濡れた草をよけながら、澄みわたる空気の中、静かな散歩を楽しみました。 緑の中で、マンテマが綺麗でした。 −同じ科の植物− |
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2006.5.21 東京都奥多摩 |
2008.5.13 鳥取県 |
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