オオハナウド

セリ科 ハナウド属


低山帯〜亜高山帯の林内、草地などに生える多年草で、高さは1.5〜2メートル。茎は中空。葉は3出葉又は羽状の5出葉で、小葉には鋭い切れ込みと鋸歯があり、つやがない。
花は茎の先に大きな複散形花序となって多数付け、5数性で中心部の花は小さく、一番外側の花弁が大きく2つに裂ける。果実(分果)は倒卵形で、無毛又は有毛。花期は5〜7月。近畿地方以北〜北海道に分布する。



〜徒然想〜

北岳の草すべりあたりで出逢いました。草すべりは標高2236メートルの白根御池から延々と直登する難所ですが(標高差約500メートル)、両側にはお花畑が続き、苦しくもあるが、楽しい場所でもあります。
この日はテント泊だったので荷が重く、背負ったままで足下の小さな花を撮るには苦しく、花を見つける度に荷を降ろすことになりました。花が多いのはいいのですが、これはなかなかしんどい。
オオハナウドは、平地に咲くハナウドに似ていて、同様に、花序の周辺部外側の花弁は大きく、左右相称花となり特徴的です。ハナウドに比べ全体的にがっしりし、亜高山から高山帯に生えます。写真の花は、出逢いの場所からオオハナウドとしました。

北海道では、原生花園や道端でも見られました。

-同じ科の植物-
2006.8.11 山梨県北岳
   2005.8.27 山梨県北岳(画像にポインターをおいて下さい)  
 2015.7.2 北海道    2015.7.2 北海道
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