(マルバシャリンバイ) |
バラ科 シャリンバイ属 |
2007.4.28 伊豆半島 |
山形県以南、四国、九州、小笠原、沖縄の海岸や近縁の山地に生える常緑低木〜小高木で、高さ1〜4メートル。小枝は輪生状に出る。葉は互生し、革質で光沢があり、まばらに浅い鋸歯がある。 枝先に円錐花序を出し、白色の5弁花をつける。直径は1〜1.5センチ。果実は球形で黒紫色に熟する。花期は4〜5月。(解説はシャリンバイ) 〜徒然想〜 葉が丸く、わずかに鋸歯があるものをマルバシャリンバイとして区別することがあるということで、佐渡や伊豆でみたものをこれとしました。 佐渡ではスカシユリやアサツキなどが咲き誇る海岸に咲いていました。海辺に生える木なので、考えれば当たり前なのですが、そのときは、“こんなところに!”と思えるくらいの唐突な場所です。 青い海に続く、広い岩場の真ん中に、いきなり咲いています。 現在では、シャリンバイと同じとして分けられていません。従って、題目をかっこ書きとしました。 −同じ科の植物− |
2007.6.2 新潟県佐渡 |
2007.6.2 新潟県佐渡 |
2007.6.2 新潟県佐渡 |