マルバトウキ

セリ科 マルバトウキ属


海岸の岩場、草地などに生える多年草で、高さは30〜100センチ。茎は直立し、葉は2回3出複葉、小葉は円形〜卵形、質は厚く光沢がある。
花は複散形花序となり、白色で多数付け、花弁は5枚。総苞片と小総苞片がある。花期は7〜9月。北海道〜本州北部に分布する。



〜徒然想〜

海岸沿いの原生花園ではよく見られました。葉が丸いセリ科は多くはなく、海岸沿いで見られることからすぐに本種と分かります。
7月の終盤になると、早くも原生花園の華やかさに陰りが見えてきます。エゾスカシユリエゾキスゲの黄色が薄れていくせいでしょうか。マルバトウキは今が盛期と咲き誇っているのですが、白と黄色では華やかさが違います。

この度の北海道花旅では、大小様々なセリ科の植物を見ることができました。3メートルにもなる壮大なエゾニュウのほか、エゾノヨロイグサミヤマトウキホソバトウキなど、・・・。
トカチトウキと思われる葉を見ることができましたが、まだ花はなく、図鑑やネットの情報が少なく同定できていないことから、正式な紹介は見送りすることにいたしました。ともあれ、今回の北海道花旅では、難しいセリ科の植物を比較して見られたことは大きな成果でした。

−同じ科の植物−
2012.7.24 北海道
 2012.7.25 北海道    2012.7.24 北海道
  
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