エゾスカシユリ

ユリ科 ユリ属

海岸や山地の草地、岩石地などに生える多年草で、高さは20〜100センチ。スカシユリの変種で、茎の下部の乳頭状突起が少なく、花柄やつぼみに白い綿毛が目立つ。
花は茎頂に上向きに1〜数個付き、橙赤色〜黄色で、花被片には赤褐色の斑点があり、花被片の間は隙間がある。花期は6〜8月。北海道、本州北部に分布する。

〜徒然想〜

もう少しこの花が見られるかと思いましたが、残念ながらワッカ原生花園で見られたに過ぎませんでした。
花期には少し遅かったのでしょうか。ワッカでも花が橙赤色〜褐色に変わり、萎れている花が多くなっていました。数も少ないです。
しかし、所々で草地から飛び出す朱色はよく目立ち、望遠で背景を入れた構図を取り入れてみました。
でも、よく見るエゾスカシユリの画像は群生する構図です。あと一ヶ月ほど早く来なければいけないのでしょうね。

機会を得て群生するスカシユリを見ることができました。でも、なかなか気に入った構図を得るのは、難しいです。

−同じ科の植物−
2012.7.24 北海道(画像にポインターをおいてください)
2012.7.24 北海道 2012.7.24 北海道
2015.7.6 北海道
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