ハエドクソウ |
ハエドクソウ科 ハエドクソウ属 |
2006.9.16 東京都奥多摩 | 2006.9.16 東京都奥多摩 |
丘陵や低山の林内に生える多年草で、茎は直立し、高さ50〜70センチ。葉は対生し、葉柄がある。葉身は薄く、卵円形又は長楕円形、粗い鋸歯がある。 細長い穂状花序を茎の上部につくり、対生した唇形花をまばらに付ける。花は白色でしばしば淡桃色を帯びる。花期は7〜8月。 萼の上唇に刺があり、果期に硬くなり動物や衣服にくっつき繁殖する。全体に有毒成分がある。 葉が長いものがあり、ナガバハエドクソウと呼ばれる。 〜徒然想〜 群馬のHN−秋さんよりヌスビトハギの一部の画像はハエドクソウではないかとのご指摘をいただきました。 精査しましたら、ご指摘のとおりであり、ヌスビトハギを修正すると共に、ハエドクソウのページを追加いたしました。HN−秋さんには、心より感謝いたします。 想い返せば、この花があった奥多摩の林道は、ツリフネソウ、ヤブマメ、ミズヒキ、ヒメキンミズヒキなど、なかなかにぎやかで楽しい道でした。また行くことになりそうです。 −同じ科の植物− |
2006.8.17 東京都高尾山 | 2006.8.17 東京都高尾山 | |
2006.9.16 東京都奥多摩 | 2006.8.17 東京都高尾山 |