ツガザクラ

ツツジ科

亜高山〜高山帯の風の強い岩場に生える常緑矮生低木。高さ5〜20センチ。花は壺形で白色、縁に紅みがある。萼と花柄は紅く、花柄には腺毛と微毛がある。
花は萼から壺形のままポロっと落ちる。落ちた白い壺形は柔らかく、手の平からアッという間に風に飛ばされていった。
残った花茎の頂には果実が残り、次第に上を向いて、そして熟すと5つに割れる。
似た花にアカモノがあるが、葉で容易に見分けることができる。ツガの名は栂(つが)の木に葉が似ることによる。
八ヶ岳の2006年は全体に花が遅れた年となった。そのタイミングを計り、イワヒゲ、ツガザクラ、ムシトリスミレを狙って地蔵尾根を登った。その頂近くには、ご褒美のイワヒゲとツガザクラが隣り合って迎えてくれた。
2006.7.7 長野県八ヶ岳 白い花がほとんど落ち赤い実を残す
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