シロバナタンポポ |
キク科 タンポポ属 |
道端や草地などに生える多年草で、高さは30〜40センチ。葉は倒披針状線形で、羽状中〜深裂する。 頭花は白色で、直径5センチほど。総苞外片はやや開出し上部に角状突起がある。花期は4〜5月。関東地方以西〜九州に分布するが、分布の中心は西日本であり、関東で見られる花は逸出したものではないかといわれている。 〜徒然想〜 へーぇ、タンポポにも白花があるんだ!と思ったのは、この世界に入ってすぐのことでした。 知るにつれて、近畿以西には、むしろ白花が多いという。だとすると、これらの地域の人には、“タンポポは白い花”ということになるのだろうか。関東人には信じられない。今度大阪の友人に聞いてみましょう。 後に堺市に住む友人に尋ねましたら、やはりタンポポは黄色いということでした。 関東にはカントウタンポポ、関西にはカンサイタンポポがあります。さらには、トウカイタンポポ、その他、・・・ タンポポもなかなか奥深いものがあります。 2012年に広島県で見たキビシロタンポポは、シロバナタンポポによく似た白いタンポポでした。 −同じ科の植物− |
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2006.4.16 東京都裏高尾 |
2004.4.16 東京都調布市 | 2006.4.16 東京都裏高尾 |
2006.4.16 東京都裏高尾 |
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