トウカイタンポポ

キク科 タンポポ属

総苞外片が長くて、内片の半ば以上になり、上部に大きなつのがつくのが特徴。ヒロハタンポポの別名をもつが、特に広いわけではなく、葉は倒披針状線形、羽状に中裂又は浅裂する。
花冠は黄色で、千葉県〜和歌山県の太平洋岸や内陸、東海地方にはふつうに生える。



〜徒然想〜

ミノコバイモの傍らの土手にはタンポポが咲いている。明るい愛知の田園風景が広がり、陽射しが心地いい〜タンポポがよく似合う。
“トウカイタンポポです!” 
覗き込んでいると、案内して頂いたYさんの声がかかる。総苞片や花の形などが特徴で、確かに花冠の中央部が盛り上がらず扁平でした。
所変わればタンポポも変わる。しかし、タンポポが似合う風景は変わらない。

−同じ科の植物−

2007.3.21 愛知県
2007.3.21 愛知県(画像にポインターをおいて下さい)