スイカズラ

スイカズラ科 スイカズラ属


別名ニンドウ、キンギンカ。よく似たキンギンポクがあって紛らわしい。
北海道南端〜九州の山野に生える半常緑つる性植物で、よく分枝して繁る。葉は対生し、長楕円形、全縁。表面は毛が少なく、裏面は毛が多い。
花は葉腋に2個ずつ付き、芳香がある。花冠は細長い唇形で、先が大きく2裂し、初め白色又は紅色を帯び、次第に黄色に変化する。花柱は花冠から長く突き出る。花期は5〜6月。


〜徒然想〜

小さな漁港を目の前にして宿をとり、朝食前の花散歩です。背にはすぐに山がせまり、典型的な北国の漁村風景です。道路に接する崖から、この花がぶら下がっていました。
前日はウミミドリスカシユリトビシマカンゾウなどをみて大満足でした。今日は山には入り、トケンランやサルメンエビネを探します。
ワクワクしながらの朝のひとときです。

葉のついた茎を乾燥させたものは、生薬で忍冬(にんどう)という。花を乾燥させたものは、生薬で金銀花(きんぎんか)という。
忍冬には、抗炎症、鎮徑、利尿、抗菌作用があって、解熱、解毒、伝染性肝炎、化膿性疾患、神経痛、リューマチなどに煎じて用いられる。
金銀花も忍冬と同様な作用で、抗菌作用はより強いとされる。金銀花を煎じた液でうがいをすると、口内炎、歯槽膿漏に有効とされている。

2007.6.2 新潟県佐渡(画像にポインターをおいて下さい)
2008.6.1 東京都裏高尾
   もっとこの花を見る → Ptoto Gallery