ミネウスユキソウ |
キク科 ウスユキソウ属 |
ウスユキソウの高山型で、頭花がかたまって付き、柄がほとんどないのが特徴。 関東北部、中部地方、上越地方の高山の岩場や礫地に生える。 〜徒然想〜 ウスユキソウとミネウスユキソウの違いがよく分からない時期が長く続いていました。 すっきりしたのは、日頃から敬愛するhanamistさんのHP「野の花賛花」に掲載されてからです。説明が明解でした。 八ヶ岳や北岳、鳳凰三山の稜線近くでみられるのは、ミネウスユキソウと呼んでいいものでしょう。車山周辺や低地のものはウスユキソウ、その他は地域の特産種で、八方にはハッポウウスユキソウがあります。 そして無花茎と有花茎の区別があるタイプがあり、早池峰山などの東北にはハヤチネウスユキソウやミヤマウスユキソウ、至仏山にはホソバヒナウスユキソウ、・・・・・・がある、 と考えればいいのではないでしょうか。 −同じ科の植物− |
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2008.7.20 群馬県尾瀬(画像にポインターをおいて下さい) |
2006.8.11 山梨県北岳 |
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北岳のものは苞葉の幅が広い |
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