ウスユキソウ

キク科 ウスユキソウ属

山地の陽当たりのいい草原や岩場に生える多年草で、茎は叢生し、高さ25〜50センチになる。茎葉は披針形〜狭楕円形で、葉裏には綿毛を密生する。
頭花は枝の先に数個密生する。
高山型にミネウスユキソウがある。

〜徒然想〜

出逢いは古く多いのですが、実はこの花についてはよく理解していないのです。
よく訪れる長野県車山周辺でさえも、ちょっと時期をずらしたり場所が違ったりすると、全く違った姿のものに出逢い、迷いが生じます。ずっと、そんな連続です。
最近になって、自分を説得しているのが植物の変化です。人にもいろいろな色や姿形があるように、植物にも変化があります。地域が離れれば大きな変化として現れるので、別品種の扱いになりますが、狭い地域では変化は小さいでしょう。典型種をみつけ、あとは変化。乱暴でしょうか。

出逢いが多い割にはいい画像が残っていませんでした。次の機会に撮り直しです。

−同じ科の植物−
2006.7.15 長野県車山
2006.7.15 長野県車山
2003.7.27 長野県車山