ナガバノシコクスミレ |
スミレ科 スミレサイシン類 |
コクスミレとナガバノスミレサイシンの自然交雑種。 葉は心型で先は尖り、シコクスミレより2倍程度長くなる。 花はシコクスミレよりやや大きく2〜2.5センチ、側弁にはふつう毛がある。花期は4月中旬〜5月中旬。 〜徒然想〜 数年前にこの山には本種があるとの情報を得ていて、ようやく訪れる機会が来ました。 長い宮仕えから解放された平日です。出会う人もなく、ゆったりと歩を進めます。 まずはナガバノスミレサイシンが現れ、ナガバノシコクスミレとの出逢いが現実味を帯びてきます。フモトスミレ、トウカイスミレなどの小さいすみれも見られるようになってきました。そしてシコクスミレも・・・、ますます現実味を帯びてきます。 ナガバノシコクスミレは山頂付近の場所で群生していました。花数を多く付けている塊りはありませんが、周りにみえる葉は皆ナガバです。群れて生える姿は、シコクスミレの生え方によく似ています。 -同じ科の植物- |
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2013.4.25 山梨県(画像にポインターをおいてください) |
2013.4.25 山梨県 | 2013.4.25 山梨県 |
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