ハマサワヒヨドリ |
キク科 ヒヨドリバナ属 |
サワヒヨドリの海岸型変種。草丈が低く20〜50センチほど。葉は対生し、楕円形、葉質はやや厚く縁に鋸歯がある。葉の縁に毛が多い。 茎先の散房花序に、白色から淡い赤紫色の花を付ける。頭花は5個の筒状花からなる。花期は8〜10月。千葉県、神奈川県、伊豆諸島などに分布する。 〜徒然想〜 ここは太平洋の大海原が望める高台です。遠くには白波立つ海岸とサーファーが見られます。水平線の上は雲一つない青空です。 今日はこの地に海岸型のハマサワヒヨドリ、ハマコウゾリナなどを探しに来ました。いずれもすぐにみつかりました。 ハマサワヒヨドリは、下部の茎を横に這わせ、上方の茎を立ち上げ20センチほどになっています。茎は節間が短く開出した白い軟毛が多いです。葉は丸く、厚みがあります。花は白色で、総苞は紫色を帯びています。 海岸型植物の特徴を有した植物でした。 似た環境は三浦半島にもあります。今日はこの環境を比較するのがもう一つの目的でした。ソナレマツムシソウ、ハマシャジンなども見られ、同じ植物が見られる環境でした。 −同じ科の植物− |
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2017.10.12 千葉県 |
2017.10.12 千葉県 | 2017.10.12 千葉県 |
2017.10.12 千葉県 | 2017.10.12 千葉県 |