ハマラッキョウ |
ユリ科 ネギ属 |
海岸の草原などに生える多年草で、高さは20〜60センチ。ヤマラッキョウの海岸型。葉は線形で、断面は扁平。花は淡紅紫色で、花被片の長さ8〜10ミリ。花期は10〜12月。本州関東地方〜東海地方に分布する。 〜徒然想〜 花が大きく、葉の断面が扁平などの違いから変種として分けられています(ヤマラッキョウは花被片の長さ5〜6ミリ、葉の断面は鈍三角形)。ヤマラッキョウと同じとする考えもあります。 この花を求めて、目的の草原に向かいます。釣りに夢中な頃よく通った道ですが、そのときは海ばかり見ていて、その背後の草原には全く気付いていませんでした。高台の草原に立ち、今度は磯に立つ釣り人を見下ろします。足元には、イソギク、ツワブキ、ハマアキノキリンソウなどの黄色が広がり、ハマラッキョウのピンクが彩(いろどり)を加えています。 「釣りと花観察」、立場を変えると見えるものが変わってきます。そして、変わらないものも・・・、青い海と空が大きく続いています。 −同じ科の植物− |
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2015.10.29 神奈川県(画像にポインターをおいてください) |
2015.10.29 神奈川県 | 2015.10.29 神奈川県 |
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