ツワブキ

キク科 ツワブキ属



海岸の岩上、崖、草地などに生える多年草で、高さは30〜75センチ。根出葉は長い葉柄があり、腎心形で、質は厚く光沢がある。
頭花は散房状につき、黄色で直径4〜6センチ。花期は10〜12月。本州福島県、石川県以南〜沖縄県に分布する。



〜徒然想〜

ツワブキの名は、葉がフキに似てつやがあることから、「つやブキ」が転訛してツワブキになったという説と、厚い葉を持つことから「厚葉ブキ」から「つわぶき」になったという説があります。
葉には抗菌成分が含まれていることから、葉をよくもむか、火にあぶって細かく刻んだものを、打撲、できもの、切り傷、湿疹等に貼ったり、葉を煎じた液で痔疾などの患部を洗うと効果があります。
根茎を乾燥したものは、漢名「たく吾葉(たくごよう)」といい、胃腸薬として配合されます。葉や若い葉柄は、フキと同様に食用にできます。

-同じ科の植物-

2011.11.8 和歌山県
 2015.10.29 神奈川県    2011.11.8 和歌山県
   もっとこの花を見る → Ptoto Gallery