アギスミレ

スミレ科 ニョイスミレ類



ニョイスミレの変種で、湿地や水辺などに生え、草丈は10〜20センチ。葉は花期には心形だが、上部の葉は花後に基部が深く湾入してブーメラン状になる特徴がある。
花は白色で直径1センチほど。唇弁に青色の筋が入る。花期は5〜7月。北海道、本州、四国、九州に分布域があるが、中部以北に多い。



〜徒然想〜

話し好きな地元の方の花談義に付き合って登ることにしました。
足下にはコケイランシロバナハクサンチドリ、気になるすみれなどが見られますが、情報収集も大事です。同じ道を戻るので、撮影は後回しにすることにしました。

気になるすみれの一つはオオバタチツボスミレのようで、花はほとんど終わりでいい状態のものはありません。
もう一つは、やはりアギスミレのようです。花はニョイスミレに似て、葉の形がブーメラン状に変化しつつあるものがいくつかみられ、この地が福島県であることで、そのように同定しました。
葉の形が面白いアギスミレに興味をもっていましたが、なかなか機会がなかっただけに、この出逢いはうれしかったですね。
岐阜県でみたものは全体に小さくて地域性からヒメアギスミレとしましたが、両者の違いは微妙です。

−同じ科の植物−
2010.6.26 福島県
2010.6.26 福島県 2010.6.26 福島県
   2010.6.26 福島県