ニョイスミレ |
スミレ科 ニョイスミレ類 |
別名ツボスミレ。田のあぜや沢沿いなどの水湿地に広くみられる多年草で、草丈は5〜25センチ。葉は心形〜腎形で、生育地によって変化がある。 花は小さく直径1センチほど。花弁は白色で唇弁には紫条がある。側弁は有毛。花期は4〜6月。北海道〜九州に分布する。 〜徒然想〜 花の径が小さなスミレで、日本各地の平地から亜高山の樹林帯まで、幅広く分布します。 高尾では他のスミレがほぼ終わった頃、あちこちに咲き出します。ときに群生するので、その姿を撮りたくて、再び高尾を訪れます。新たに購入したカメラの性能やクローズアップレンズの効果を確認しながら撮ってみましたが、果たして気に入ったものが撮れたかどうか。 今一のようです。 ニョイスミレの白花品はシラユキスミレと呼ばれています。 変種で葉が花後にブーメラン状に変化するアギスミレが知られています。 また高山型にミヤマツボスミレがありますが、変化は連続的ではっきり区別できないものも多くあります。 ムラサキコマノツメは花弁が紫色を帯びるものですが、これも連続的です。 −同じ科の植物− |
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2006.6.3 長野県八ヶ岳 |
2016.6.9 北海道 | 2006.5.4 東京都高尾山 | |
2006.5.4 東京都高尾山 小さな個体 |
2008.5.14 滋賀県? |
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