ヒメアギスミレ |
スミレ科 ニョイスミレ類 |
ニョイスミレの変種。低地〜山地の半日陰〜日陰の湿地、湿原などに生える多年草で、高さは5〜10センチ。茎は地上を這い、途中から根を出す特徴がある。葉は心形、基部は心形で花後はブーメラン状になる。 花は白色で唇弁に紫条があり、直径8ミリほど。花期は4〜5月。本州愛知県以西〜九州に分布する。 〜徒然想〜 以前、HPにアップしたヒメアギスミレに疑念が残り、削除した経緯があります。茎の匍匐する様子が、十分確認できなかったからです。 秋口に薄暗い湿地でマット状に地を覆う葉をみつけヒメアギスミレと確信し、春に再訪して花を撮影しました。 花期の葉は柔らかく、淡緑色です。まだブーメラン状に湾入した葉は見られません。花はアギスミレよりも小さく感じました。 秋口の葉は色が濃くなり、強く湾入しますが丸みがあります。 −同じ科の植物− |
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2014.5.5 岐阜県 |
2013.9.21 岐阜県 | 2014.5.5 岐阜県 |
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