ユキワリソウ

サクラソウ科

この日は多くの人との出逢いがあった。
皆が花〜コウシンソウを求めて山に登る人だったからだろうか。強面で、ちょっと近付き難い風情であっても、花の話題になれば、顔がほころび、いろいろなことを話してくれた。ユキワリソウとの出逢いのときも、前後して登っていた人も足を止め、花談義が始まった。
低山〜亜高山帯の岩場や乾いた草地にはえる多年草。庚申山では、水が滴る垂直な岩壁に咲いていた。花の径は7〜10ミリ、高さが10〜15センチほど、花茎は細く、実にたおやか。どうしてあんな岩に咲けるのか、不思議な思いがした。花の中央には白と黄色の二重の輪がある。花茎と葉表に細かい毛がある。葉裏は黄色い。
花との出逢い、人との出逢いを喜び、山を下る。

春早く咲くミスミソウ(キンポウゲ科)もユキワリソウと呼ばれている。


(左の写真の白っぽい小さな花がコウシンソウ。)

2006.6.17 栃木県庚申山
2006.6.17 栃木県庚申山
   もっとこの花を見る → Ptoto Gallery