ノコギリソウ |
キク科 ノコギリソウ属 |
2003.7.21 長野県車山 | 2004.8.21 長野県蓼科山 |
高原などに生える多年草で、高さは50〜100センチ。葉は互生し、線状披針形〜長楕円形で、縁は櫛の歯状に中〜深裂し、基部はやや茎を抱く。 頭花は茎頂に散房花序となって密に付き、舌状花は5〜7個、白色で直径1センチほど。花期は7〜9月。本州〜北海道に分布する。 〜徒然想〜 葉は細長く、規則正しく細かい切れ込みが並びます。それが鋸の歯に似ているので、ノコギリソウの名があります。茎の先の散房花序に、たくさんの白い花を付けます。 セイヨウノコギリソウは花色は豊富で、白のほか、黄色、ピンク、赤など、華やかです。葉は切れ込みがもっと細かく分かれています。 ヤマノコギリソウとは、頭花の数が少なく、舌状花が短い違いがあります。 エゾノコギリソウは、葉が櫛状にならず鋸歯になります。 −同じ科の植物− |
2006.9.2 長野県八ヶ岳 | 2003.9.28 長野県車山 |
2018.7.19 北海道 | 2018.7.19 北海道 | |
2018.7.19 北海道 | 2018.7.19 北海道 |