タテヤマギク |
キク科 シオン属 |
富士火山帯の山地にのみ生える多年草で、高さは30〜50センチ。葉身は三角状卵心形だが、変化が多い。 頭花の舌状花はまばらで、直径2〜3センチ。花期は8〜10月。東京都、神奈川県、静岡県に分布する。 〜徒然想〜 残り花です。 キントキシロヨメナに比べ半月〜1月ほど花期が早いようで、葉はよくみられるのですが、花は終わっていました。 辛うじて日陰で残っていた花をカメラに収めました。背丈10センチほどで、本来の姿ではないでしょう。 奥多摩や信州方面はよく行くものの、箱根の山はあまり歩いていません。キントキヒゴタイ、ハコネギク、ハコネトリカブトなど、箱根にちなむ名を持つ植物やフォッサマグナ要素の植物が多いことを知りました。来年のスケジュールに箱根が加わることになりそうです。 スケジュールどおり箱根に出かけてきました。ハコネギクが日当たりのよい山頂付近で多くみられたのに対し、タテヤマギクは林の中でみられました。葉は同じキクとは思えないほど、様々な形状です。 −同じ科の植物− |
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2008.9.28 神奈川県箱根 |
2008.9.28 神奈川県箱根(画像にポインターをおいて下さい) |
2010.8.16 神奈川県箱根 | 2010.8.16 神奈川県箱根 |
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