サイコクサバノオ |
キンポウゲ科、シロカネソウ属 |
林下の日陰に生える多年草で、背丈10〜20センチ。 茎の上部に径8ミリほどの小さな花を数個付ける。白色の花弁状のものは萼片で、紫色のすじがはいる。花弁は黄色で、舷部が1片のみよりなり、サバノオのように2つに分かれない相違点がある。 また、サバノオは九州に分布するが、本種は四国と近畿地方に分布する。 〜徒然想〜 ”あっ、これだ!” シロバナネコノメソウの残り花を撮影していたときに見つけました。 小さな花で、うつむいて咲く花がなんとも可憐です。萼片の柔らかいラインと紫色の条、黄色い花弁、優しげで気品があります。 ちょっと前に新潟で出逢ったアズマシロカネソウに続き、大好きな花との出逢いに幸せ感の連続です。 四国では3ヶ所でこの花に出逢いましたが、例年出逢える四国方面の方は幸せでしょう。 この花は、いつ見ても愛くるしくてきれいです。2012年4月は、コチャルメルソウもシロバナネコノメソウも盛期で、共演する姿が各所で見られました。 −同じ科の植物− |
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2008.5.7 愛媛県 |
2008.5.7 愛媛県 |
サイコクサバノオ、コチャルメルソウ、シロバナネコノメソウ 2012.4.17 愛媛県 |
2012.4.17 愛媛県 |
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