キタダケヨモギ |
キク科 |
高山の礫地に生える多年草で、高さ8〜30センチ。全体が銀白色の絹毛に覆われて美しい。葉は細かく切れ込んた複葉で、終裂片は1ミリ以下。有花茎は分枝しない。 頭花は直径5〜8ミリで総状、下向きにつく。花柄や苞葉に絹毛が密生する。花期は7〜8月。南アルプスに分布する。 〜徒然想〜 もう8月も末、高山の花には少し遅いかと思いつつ北岳を訪ねました。 スタートからそんな懸念は吹き飛び、レイジンソウ、ミヤマハナシノブ等々、私にとって初見の花が次々と現れます。 キタダケヨモギも今日の狙いの花のひとつです。キタダケトリカブトと並んで、その葉を銀色に輝かせていました。 2006年、さらに若いキタダケヨモギに出逢いました。さらにその銀色が美しい。 −同じ科の植物− |
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2006.8.11 山梨県北岳 |
2006.8.11 山梨県北岳 |
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