ホソバノギク |
キク科 シオン属 |
別名キシュウギクと呼ばれ、紀伊半島に分布が限られている。熊野川流域などの渓流付近に生え、高さは15〜40センチ。葉は狭披針形で、低い鋸歯がある。 花は直径1.5センチほどで、花弁は白色、まばらに付く。花期は8〜10月。 〜徒然想〜 花弁だけを見ると、シラヤマギクやサワシロギク、シブカワシロギクとよく似ています。しかし、葉は整然と並び、上品な雰囲気を持っています。キシュウ(紀州)という名が、一層この植物の品を高めているような気がします。 紀州は、我が家から600〜700キロ、気軽にとは行けない遠い地です。それだけに、憧れもあり、意を決して訪れた喜びは大きいものがあります。 初めての紀州は、青い空と大きな熊野川や古座川の清流が迎えてくれました。そして、その支流には、・・・・・・多くの花たちです。 −同じ科の植物− |
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2009.9.23 和歌山県 |
2009.9.25 和歌山県 | 2009.9.23 和歌山県 |
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