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信州で植物に興味をもった初期の頃から出逢っているが、当時の写真は葉や全体の姿を写していないのでアップできないでいた。こんなストックはずいぶんあり、いずれも葉などの特徴の取り直しになる。
信州での取り直しをしなければならないと考えていたが、思いがけず高尾山での出逢いになった。好きな信州に行ったような、得した気分になった。
山地の乾いた草地や道端に生える多年草で、高さ1〜1.5メートル。下部の葉が、先が鋭く尖る心形で翼を持つ柄があり、縁に粗い鋸歯があるのが特徴。上の葉ほど小さく、柄が短い。
頭花は直径1.8〜2.4センチ、舌状花はまばらにつき、白色(というが、やや黄色みがかって見えた)。 |