ヒヨドリバナ

キク科 ヒヨドリバナ属


この花の仲間は花柱の先が分枝して長くのび出す特徴があり、ときに美しい姿をみせる。それを捉えられているかどうか、撮影技術が未熟な私には分からない。
よく出逢えるのはヨツバヒヨドリとヒヨドリバナであろうか。ヨツバヒヨドリは開けた草原に多く、ヒヨドリバナは低山の林の脇でよく出逢う。この両者の違いは、葉のつき方をみれば容易に分かる。ヨツバヒヨドリは3〜4枚の葉が輪生する。
フジバカマは秋の七草の一つとして古くから知られていながら、今ではなかなか出逢えないので、ある種の畏敬の念をもっている。花はよく似ており、葉で区別する。フジバカマの葉はふつう3裂するが、そうでない葉もあり、そのときは葉がやや厚くつやがあり、香りがあるものをフジバカマとして区別する。
次はサワヒヨドリ。こちらは葉柄がないことで見分けている。


山地にごくふつうに生える多年草で、高さ1メートルほど、ときに2メートル近くになる。葉は対生し、短い柄がある。葉身はふつう卵状長楕円形で、長さは10〜18センチほど、鋭い鋸歯があり先は尖る。
ややまばらに散房状頭花をつける。花冠は白色で、5個ほどの両性筒状花からなる。ときに淡紫色の筒状花がみられる。花期は8〜10月。

2006.8.18 東京都奥多摩三頭山
2005.9.4 東京都高尾山
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