ウツギ |
ユキノシタ科 ウツギ属 |
2019.7.7 山梨県 | 2019.7.7 山梨県 |
山野に生える落葉低木で、高さは2.5メートルほどになる。葉は対生、卵状長楕円形〜卵状披針形。先は長く尖り、縁には微細な鋸歯がある。 枝先に円錐花序を出し、直径1〜1.5センチほどの白花を下向きに多数付ける。花期は5〜7月。 〜徒然想〜 山地の林道沿いにふつうに見られます。新緑に映える白が鮮やかで、車を走らせながらでもよく目立ちます。最初はその白に魅かれて、その度に車を止めて撮影していましたが、次第に車を止めることもなくなりました。 高尾の林道では、ガクウツギ、コゴメウツギなども同時に開花し、この時期はなかなかにぎやか。蝶の舞いもよく見られます。 ウツギ類は雄しべの花糸に翼があるのが特徴で、この翼の形が少しずつ違うことをあとで知りました。次にウツギの仲間に出逢うときは、見方が変わってきそうです。 また、葉には星状毛があるということですので、これも確認です。 なかなか奥が深いです。 なお、当初載せていた画像は、ヒメウツギのようです。撮影が4月21日で、ウツギにしては早く、葉が細長いので疑いました。ウメウツギもありますが、花付きは多くないようです。 削除して修正しました。 −同じ科の植物− 参考 ”ウツギ”の名について |
2011.7.8 長野県八ヶ岳 | 花糸の翼 2019.7.7 山梨県 | |
2011.7.8 長野県八ヶ岳 | 星状毛 2019.7.7 山梨県 | |
2024.6.27 神奈川県川崎市 | 2024.6.27 神奈川県川崎市 |
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