ヒメウツギ

ユキノシタ科 ウツギ属

関東地方以西に分布し、日当たりのよいところを生える落葉低木で、高さは1.5メートルほどになる。葉は対生し、長楕円状披針形〜狭卵形、先は尖り、縁に細かい鋸歯がある。
枝先に円錐花序を出し、白色の5弁花をやや下向きに多数付ける。雄しべは10個で、花糸に翼があり、先端は尖る。花期は4〜5月。関東以西に分布する。

〜徒然想〜

10人ほどのすみれ観察会のひとときです。
ここは田園に接する町中ですが、珍しいシダの観察地です。シダの撮影をする方もいますが、あっさり切り上げ、周りに咲くヒメウツギやヒレアザミにご執心でした。
シダの撮影を終え、川面に垂れる花を撮り始めると、案内人がヒメウツギですと教えてくれます。さっそくメモする姿が見られます。そういえば、シダの名はメモしていたでしょうか。

−同じ科の植物−

2007.5.26 長野県佐久市
2007.5.26 長野県佐久市 2007.5.26 長野県佐久市
2007.5.26 長野県佐久市
2007.4.21 静岡県 2007.4.21 静岡県