ウスベニニガナ |
キク科 ウスベニニガナ属 |
暖地の路傍や海岸付近にみられる一年草で、高さは25〜40センチ。葉は下部に集まり、頭大羽裂し、基部は茎を抱く。 頭花は枝の先に数個付き、すべて筒状の両性花。小花の花冠は紅紫色を帯びる。 本州(近畿地方以西)、四国、九州、沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 初めての出逢いは3月の沖縄初花紀行のとき。公園の広々とした芝生地にちょこんと咲いていました。 そして、今はクリスマスも近い12月。波が打ち寄せる岩場や内陸の畑地に、ぽつんとアクセントのように現れます。さすがは常夏沖縄と思いながらも、花期の長さに呆れます。 そういえば、クサトベラやシロノセンダングサ、カスミヒメハギなども3月と変わらない姿でみられます。 −同じ科の植物− |
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2007.3.18 沖縄県本島 |
2007.12.22 沖縄県本島 | 2007.12.22 沖縄県本島 |