クサトベラ クサトベラ科 クサトベラ属 |
テリハクサトベラ クサトベラ科 クサトベラ属 |
2007.3.18 沖縄県(画像にポインターをおいて下さい) | 2015.12.17 沖縄県 |
海岸の岩場、砂浜などに生える常緑低木で、高さ1〜2メートルになる。葉は枝の先端に束生し、大型で柔らかく、やや肉質。表面には微毛があり、ビロード状。 花冠は白色で、のちに黄色を帯びる。核果は白く熟し、内果皮は硬いコルク質。屋久島、種子島以南に分布する。 テリハクサトベラは、葉の表面には毛がなく光沢がある。 〜徒然想〜 砂浜の外れにこんもりと立ち上がり、大きな葉の付け根には沢山の小さな花が付いていました。すでに花期は過ぎていたのでしょうか、それほど綺麗とは思えませんでした。しかし、ここは遠い沖縄です。記念撮影程度でも撮っておくことにしました。 クサトベラの変種又は別種扱いとされるテリハクサトベラがあるのを知ったのは、ずっと後のことでした。そのとき、クサトベラの葉を触り、細かい毛のためかビロード状の肌触りであることを確認しました。しかし、その細かい毛まで撮り切れなかったのが、悔しかったです。 -同じ科の植物- |
2007.12.22 沖縄県 | 2015.12.17 沖縄県 |
2015.12.17 沖縄県 |