オキナワハグマ |
キク科 モミジハグマ属 |
マルバハグマ、オキナワテイショウソウの名を持つ。 山地に生える多年草で、高さは75センチほどになる。葉は茎の中ほどにやや輪状に集まり、長柄があり、卵形、不揃いな鋸歯がある。 頭花は総状又は複総状に付き、小花は3個。花冠は白色で、長さ11ミリほど、筒部は4.5ミリほど。花期は11〜2月。トカラ列島以南〜沖縄に分布する。 〜徒然想〜 沖縄の方々はマルバハグマと呼んでいました。 テイショウソウやエンシュウハグマなどのハグマの仲間は好きで、まだマルバハグマやナガバハグマが残っているかもしれないと聞いて喜びました。 マルバハグマは、確かに終期で、花茎が40〜50センチほどの個体は全て花が終わっていました。残り花は皆10センチほどのものばかりで、マルバハグマらしくないところもありましたが、これはそれなりに可愛く、綺麗です。 一行に遅れまいと、撮り続けましたが、満足な写真はありませんでした。 2014年9月は、花期としてはまだ早く、1、2花が咲いている状態でした。葉の切込みが鋭い種がみつかりました。 −同じ科の植物− |
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2007.12.23 沖縄県本島 |
2014.9.25 沖縄県 | 2007.12.23 沖縄県本島 |
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