アズマイチゲ |
キンポウゲ科 イチリンソウ属 |
裏高尾の林道脇に見つけたアズマイチゲは可憐で美しかった。 腹這いになりながら、夢中で撮り続けているうちに、気が付くと2人の同好者が待っていた。撮影を譲って道を進み、ふと振り返るとその人も腹這いだった。 帰り道、もう一度寄ったが、すでに花は「本日店じまい」だった。夕方になると花は閉じます。 奥多摩の登山道では、カーブした道の岩陰に不意に現れた。突然の出逢いに、思わず顔がほころぶ。 林内や草地に生える多年草で、高さ10〜20センチ。花は白色で基部と裏面は少し紫色を帯びる。直径は3〜4センチで、茎頂に1個つける。花弁はなく、萼片は8〜13枚。 似た花に、キクザキイチゲ、ユキワリイチゲ、ヒメイチゲがある。 −同じ科の植物− |
|
2004.3.27 東京都裏高尾 |
2007.3.10 東京都裏高尾 |
2006.4.9 東京都奥多摩 | 2006.4.1 東京都裏高尾 |
2018.5.12 北海道 花弁が16枚 |
もっとこの花を見る → |