アワコガネギクとリュウノウギクの自然交雑種。日当たりのいい山麓などに生える多年草で、高さは50〜100センチ。葉や花の色は中間的なものが多く、白色〜黄白色〜黄色に近いもの、葉の切れ込みも中間的なものがばらつきます。花期は9〜11月。長野県、埼玉県、茨城県などに分布する。
〜徒然想〜
この交雑種を知ったのは日頃利用している「野山の花たち−東北と関東甲信越の花−」です。非常丁寧に作られているHPで、科別にサムネイル画像が付けられ、検索しやすいのです。
キク科を調べていて、記憶あるこの花をみつけました。
撮影したのはずいぶん前になります。オオチチッパベンケイを撮りながら、案内人から傍らに変なキクがあるよと問われましたが、答えることができませんでした。
以来7年半、ようやく日の目を見ることができました。「野山の花たち」に感謝です。
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