マツヨイグサ

アカバナ科 マツヨイグサ属

 
2015.5.10 東京都   2015.5.10 東京都


チリ原産の帰化植物。全国の海岸、河原、荒地などに逸出している多年草で、高さは30〜100センチ。茎は直立し、赤みを帯びることが多い。葉は互生し、線状披針形で、中脈は白く、縁に粗い鋸歯がある。
花は上部の葉腋に少数付き、直径3〜5センチ、花弁は黄色で、萎むと赤橙色になる。花期は5〜11月。

〜徒然想〜

夜から朝にかけて黄色い花を咲かせます。日中には萎んでオレンジ色になりますが、コマツヨイグサほど赤くはなりません。画像は、宿近くで朝食前に撮ったものです。
仲間にオオマツヨイグサコマツヨイグサメマツヨイグサなどがあり、それぞれ葉の形、花の数、草丈、花が赤くなる(ならない)などの違いがあります。
本種は、前記のほか茎が赤みを帯びる、葉が細めで粗い鋸歯がある、中脈が白い線となる、などの特徴があります。

−同じ科の植物−

 2015.5.10 東京都   2015.5.10 東京都 
2008.5.13 鳥取県
2008.5.13 鳥取県