メマツヨイグサ

アカバナ科 マツヨイグサ属

 
2007.7.12 長野県   2007.7.12 長野県

北アメリカ原産の帰化植物で、道端、荒地、河原などに生え、高さ1.5メートルほどになる。茎は一本立ちするか、枝を分ける。葉は卵形〜長楕円状披針形で、中脈はやや赤みを帯びる。
花は黄色で、直径2〜5センチ。花期は7〜9月。

〜徒然想〜

何度もこの道や他の場所で見ている花ですが、撮影していませんでした。HPを立ち上げてからはいつの日かアップしようと最近になって撮影した。安直な撮影で、花に申し訳ない気もする。

仲間にマツヨイグサやオオマツヨイグサの名が知られているが、「宵待草」や「月見草」の名の方が馴染みがあり、両者を同じものと混同している場合もあるのではないでしょうか。
「宵待草」は、ある著名な画家が「待宵草」よりも「宵待草」の方が語呂がいいとして歌詞に使われてしまったため定着してしまいました。
「月見草」は、メキシコ原産で夜に白い花を咲かせ、朝にはピンクに色付き萎んでしまいます。

マツヨイグサ、コマツヨイグサのように花が萎むと赤くなるものがありますが、この花とオオマツヨイグサは萎んでも赤くなりません。

-同じ科の植物-

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