ヒメアリドオシ |
アカネ科 アリドオシ属 |
常緑樹林内などに生える常緑低木で、高さは20〜50センチ。枝はよく分枝し、若枝には短い曲がった短毛が密生する。節には長さ7〜20ミリの刺があり、葉と同長又は長い。葉は対生し、卵形で大小が交互に付く。 花は枝先や葉腋に2個ずつ付き、白色、漏斗形で長さ1センチほど、先は4裂する。果実は球形で直径5ミリほど、赤熟する。花期は4〜5月。本州紀伊半島〜九州島嶼部に分布する。 〜徒然想〜 アリドオシに比べ、枝がよく分枝し、葉が小さいのが特徴です。花は見ていませんが、アリドオシとほとんど変わらないようです。 オオアリドオシもあり、全体に大きく、葉も大きくなります。葉が大きい分、棘が短く感じます。 オオアリドオシもあれば、ヒメアリドオシもあるんだと思ったものの、特段の想いはありませんでした。 むしろ、近くにカンランの葉があり、花が咲くまで採られないか、気になりました。カンランは、花が咲く前に採られることがほとんどだということです。自然の状態で咲いている花を見てみたいものです。 −同じ科の植物− |
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2016.7.3 鹿児島県 |
2016.7.3 鹿児島県 | 2016.7.3 鹿児島県 |