シマフジバカマ

キク科 ヒヨドリバナ属

 
2015.1.14 沖縄県   2015.1.14 沖縄県


海岸近くの隆起石灰岩地などに生える多年草で、高さは30〜60センチ。葉は対生し、短い葉柄のある広卵形で葉先は尖り、粗い鋸歯がある。
茎頂の散房花序に淡桃色がかった白色の花を多数付ける。花期は1〜7月。沖縄県に分布する。


〜徒然想〜

さてさて、この花は何処で撮ったのだろうか。とっさに撮った情景が思い出せません。こんな時はデジカメの撮影データが役立ちます。
撮影の順を追ってみると、次第に情景が蘇ってきました。シマアケボノソウを探しに、海岸に降りる途中に生えていたものでした。まだ開花前でしたが、この花に見覚えがあったので、撮影しておいたものでした。
オヒルギミミバフサアサガオリュウキュウツワブキ、オキナワウラボシ(シダ)などを、その後撮影しました。
タイワンヒヨドリに似ていますが、葉は3裂しません。

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