シコタンキンポウゲ |
キンポウゲ科 キンポウゲ属 |
海岸近くの草地、砂地、湿地などに生える多年草で、高さは20〜25センチ。キンポウゲ(ウマノアシガタ)は茎や葉柄に開出毛があるのに対し、本種では斜上毛又は伏毛がある。 痩果の残存花柱はゆるく曲がる。花期は 6〜8月。北海道〜本州北部に分布する。 〜徒然想〜 道東の原生花園でみられたキンポウゲです。ノハナショウブやエゾフウロ、ハマナスなどが咲き乱れる草下で、ひっそりと咲いていました。 北海道の花巡りでは、見覚えのある花でも撮影しておくことにしています。 後で北海道固有のものと知り、悔やむことが度々だったからです。果実や茎なども撮影します。 「新北海道の花」(梅沢俊氏著)には北海道では南部に分布するが局所的で少ないとされ、同定に不安がよぎりますが、毛の状態などから本種とさせていただきます。 -同じ科の植物- |
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2012.7.25 北海道 |
2012.7.25 北海道 | 2012.7.25 北海道(画像にポインターをおいてください) | |
2015.7.2 北海道 | 2015.7.2 北海道 |