サワダツ |
ニシキギ科 ニシキギ属 |
山地の湿った林内などに生える落葉小低木で、高さは1〜2メートル。樹皮は緑色。葉は対生し、卵形又は楕円形、先は尾状に長くとがり、縁には細かい鋸歯がある。両面とも無毛。 葉脇から2センチほどの花柄を出し、先に直径8ミリほどで暗紫色の5弁の花を付ける。果実は刮ハで、直径1センチほど、紅色に熟し5裂する。花期は6〜7月。本州、四国、九州に分布する。 〜徒然想〜 目的のタンザワサカネランの撮影を終え、近くの遊歩道を散策します。クモキリソウやヤマタイミンガサなどが見られ、なかなか楽しめる散策道です。 そこで教えられたのがサワダツで、私はその名を知りませんでした。クロツリバナに似た濃い紫色の花をぶら下げていました。 背丈が1メートルほどで、葉の下に花をぶら下げているので、撮影し難いこと、この上もありません。下から見上げると背景が明るく、花が逆光になるので尚更です。撮影しやすい被写体を選んで撮影します。 調べると、別名にアオジクマユミの名があります。マユミに似た赤い実をぶら下げるからでしょう。枝が緑色で、アオジクの意味がよく分かりました。 −同じ科の植物− |
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2014.6.29 福島県 |
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2014.6.29 福島県 | 2014.6.29 福島県 |