ミツバテンナンショウ |
サトイモ科 テンナンショウ属 |
山地の林下などに生える多年草で、高さは30〜50センチ。葉は2個で、小葉は3枚付き、卵形で、先は鋭い。花序は葉より早く展開し、葉より上に付く。 仏炎苞は紫褐色で、口辺部は耳状に反り返る。付属体は棒状から円柱状。花期は4〜5月。静岡県、四国、九州に分布する。 〜徒然想〜 小葉が3枚であることが最大の特徴であるにもかかわらず、今回の四国訪問では、とうとう葉が展開する姿を見ることが出来ませんでした。時期的にまだ早かったのです。 アワコバイモの地では、アワコバイモをネット検索したご本人に遭遇し、本種を教えてもらいました。 トサコバイモの地では、四国の花仲間に案内して頂き、本種をみつけてもらいました。 三つ葉を確認できないままでのアップですが、地元の方の同定ですから、間違いはないでしょう。ミミガタテンナンショウによく似た花でした。 −同じ科の植物− |
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2012.4.17 愛媛県(画像にポインターをおいてください) |
2012.4.21 愛媛県 | 2012.4.21 愛媛県 |