クロボシソウ

イグサ科 スズメノヤリ属



山野に普通に生えるヌカボシソウに似るが、本種は深山に生える多年草。高15〜25センチ。根生葉は広線形でふちに白い長毛がある。
集散花序の細い柄の先に花を1個ずつ付ける。花被片は6個、披針形で濃赤色を帯びる。花期は4〜5月。北海道〜九州に分布する。



〜徒然想〜

ここのところ液晶モニターのライブビューで拡大してピント合わせをするせいか、小さい花であっても思いがけなく美しい姿に出逢うことが多くなってきました。
この花もその一つで、草丈は6センチほど。花は肉眼では形が分からないほど小さく直径3ミリほどだったでしょうか。カヤツリグサ科かイネ科を思わせる目立たない植物でした。
撮影のため液晶モニターに拡大してびっくりです。綺麗な形の6弁の花を持ち、葯はクリーム色で、花柱はヒゲのように伸びて二股に分かれています。花弁の色が目立たなくても、美しい姿です。
こんな出逢いがあるから花の撮影は止められません。
この地では、ホテイランヒメスミレサイシンチチブシロカネソウを見ることができましたが、それらと同じくらい夢中で撮影しました。
撮影場所からクロボシソウとしました。

−同じ科の植物−

2011.5.22  長野県八ヶ岳
 2011.5.22  長野県八ヶ岳    2011.5.22  長野県八ヶ岳
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