カワラボウフウ

セリ科 カワラボウフウ属

    
2015.7.7 北海道   2015.7.7 北海道


山地の岩場などに生える多年草で、高さは30〜90センチ。葉は1〜2回3出複葉で、小葉は卵形で不規則な羽状に切れ込むが、変化がある。表面には光沢がある。葉柄の基部は鞘状になる。
花はややまばらな複散形花序となり、花弁は白色。総苞片は0〜2個と少なく、小総苞片は数個で細い。花期は7〜9月。北海道〜九州に分布する。


〜徒然想〜

特異な環境の場所です。岩山が崩れ、蛇紋岩がむき出しになってゴロゴロしています。河に近い場所では細かい砂利場となっています。
場所を区切り、様々な植物がみられました。蛇紋岩地を好むカトウハコベ、バシクルモン、ホソバトウキ、その外側にはモメンヅルやヒロハヘビノボラズ、そして更に外側では河に近い場所にまでカワラボウフウが群生していました。
季節を変えると、また違う植物たちが見られるのでしょう。興味深い場所です。

とはいえ、ここに至る道すがらでは、熊のものと思われる大きな糞が見られました。人気のない場所です。ちょっとした物音に、ビクッと周りを見渡します。

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2015.7.7 北海道
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