カトウハコベ

ナデシコ科 タカネツメクサ属

高山帯の蛇紋岩地に生える多年草で、高さは3〜10センチ。葉は柄が無く、卵形で先が尖る。
花は白色、直径8ミリほど。花期は7〜8月。夕張山地、アポイ岳、早池峰山、谷川山系、至仏山などに分布する。

〜徒然想〜

雨模様だった前週に続き、至仏山を訪れます。
次第に雲は晴れ、陽は肌を焼きます。日焼け止めを忘れたことに気付き、焦ります。
これでも宮仕えです。赤鬼顔での出勤は、ちと困ります。
やむを得ず、たまたま日焼け止めを塗っていた女性にお願いして、分けてもらいます。これをきっかけに、前後して出逢う度に笑顔を返してくれるようになりました。うれしい山道です。
若い美女2人+ボデーガードでした。

カトウハコベは、登山道脇にわずかに見られたのみでした。草陰やホソバツメクサに紛れて咲いていました。

−同じ科の植物−
2008.7.20 群馬県至仏山
2008.7.20 群馬県至仏山 2008.7.20 群馬県至仏山
 
 2010.7.5 岩手県早池峰山    2010.7.5 岩手県早池峰山
 
 2015.6.18 岩手県早池峰山    2015.6.18 岩手県早池峰山