エゾマツムシソウ |
マツムシソウ科 マツムシソウ属 |
2012.7.28 北海道 | 2012.7.28 北海道 |
山地や海岸の草地、岩場などに生える多年草で、高さは20〜50センチ。葉は羽状に深裂又は全裂し、裂片は線形で先は尖る。 花は青紫色で、直径4センチほど。花期は8〜9月。北海道、本州北部に分布する。 〜徒然想〜 マツムシソウに比べ、葉の裂片の先が尖るのが特徴です。 海岸に咲くこの仲間にソナレマツムシソウがありますが、葉の付き方や形を比べると、やや違うようです。 この海岸の岩場は、7月22日にチシマセンブリやエゾルリトラノオなどを観察した場所です。その後、大雪、知床、根室半島などを巡り、再びこの岩場に戻って来たのは1週間後でした。 1週間前には無かったエゾマツムシソウが、崖下の岩の隙間に1輪だけ咲いていました。幸運な出逢いといえるでしょう。 −同じ科の植物− |
2012.7.28 北海道 | 2012.7.28 北海道 |