ツクモグサ |
キンポウゲ科 オキナグサ属 |
高山帯の草地に生える多年草で、高さ20センチほどになる。花は杯状で上向きに開き、萼片は6枚。外面には長い毛があり、内面は淡黄色。花期は5月下旬〜7月。北海道、本州雪倉岳、白馬岳、八ヶ岳に分布する。 〜徒然想〜 ホテイランやミヤマアケボノソウなどとともに五指に入る好きな花です。何度この花を求めてこの場所に来たことか。 真綿で包まれた蕾も好きだし、大きく花開いたものも好き。厳しい冬に耐え、雪解けとともに一斉に花を開く。その健気さが好きだ。その柔らかなクリーム色が好きだ。 ある時、群生地に二人の先行者がいました。年輩者が若手と同行している。プロが使うような装備をしている。 私にも、ツクモグサを撮りたいという1人の同行者がいて、つい師匠面をしてひとくさり〜”花を真ん中に置いたらダメだよ!”。真実だが、後で先行者にどう聞こえたか、気になりだしました。 −同じ科の植物− |
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2005.5.28 長野県八ヶ岳 |
2005.6.7 長野県八ヶ岳 |
2004.6.4 長野県八ヶ岳 |
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