ミヤマアケボノソウ

リンドウ科 センブリ属


高山帯の草地に生える多年草で、高さは15〜35センチ。
花は暗紫色で、5裂する。花期は8〜9月。早池峰山、日本アルプス、八ヶ岳に分布する。


〜徒然想〜

大好きな花です。だから、ホームページ開設の表紙を飾る第1号の花としました。
濃い紫色で、決して美しい色とは言えませんが、私には思いがあり、その花の色も素晴らしく美しく見えます。紫色の中にも濃淡があり、薄い色の部分は輝いて見えます。

思いとは、図鑑で見てその美しさに触れ、崖崩れで群落が消えてしまったとの解説を読み、この花への憧れが広がっていった。
八ヶ岳にあると聞いて探し回り、あるとき図鑑の記憶にある葉と僅かにのぞいた蕾を見つけた。しかし、その年は機会に恵まれず、これがミヤマアケボノソウとは確認できなかった。次の年に満を持して出掛けたが、その時も未だ蕾だった。

そうしてようやく出逢えたのがこの写真。”あったー!”と感嘆の声を発してしまったことを思い出します。
しかし、2個所見つけておいた1個所にはその姿が消えていました。盗掘にあったのだろうか。消えゆく花への憂いを思い起こされ、ますます好きになりました。

白馬岳のミヤマアケボノソウに出逢える機会を得ました。八ヶ岳のものに比べ花の色が濃いようにも見えましたが、目立った違いではありません。下の葉が多く、よく目立ちました。

2005.8.8 長野県八ヶ岳

2005.8.8 長野県八ヶ岳 2004.7.24 長野県八ヶ岳
  
2008.8.12  長野県白馬岳
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