タカオスミレ

スミレ科 ミヤマスミレ類



高尾には、葉がほんのわずかに茶色になったヒカゲスミレがあり、こげ茶色までのどの段階でタカオスミレと呼ばれるものになるのか、判然としませんでした。いがりまさし氏の「日本のすみれ」には、葉の表面がこげ茶色から黒紫色になるものは全てタカオスミレの名を使ったとあり、これに従うことにします。
唇弁の中心は赤みがあり、細かい紫色の条が目立ち、基部には毛が密生します。

タカオスミレこの場所を山散歩するのが2週間ぶりになってしまった。あれほど咲き誇っていたナガバノスミレサイシンがすっかり消えてしまい、大きな葉ばかりが残っている。
そんな寂しさの中で、“出逢えました!”タカオスミレ。まだ葉は薄く茶色が着いている程度。これがもっと濃いこげ茶色に変化していくのだろうか。
花は予想していたよりも小さく、まだ首が大きく曲がり下を向いているものが多い。写真で見ると花茎には毛がびっしり。1週間後に続く・・・?

1週間後:雨予報で、高尾から裏高尾への静かな山散歩ができた。でも、もうすっかりタカオスミレは終わりの様相。葉ばかりが大きくなっている。
葉の色は・・・あまり変化はありません。全てが濃いこげ茶色になるとの認識は間違っていました。

それにしても、高尾1号路の傾斜地は写真を撮るためと思われる踏み跡が山を削り、植物は無惨な姿〜タカオスミレもその犠牲者だった〜残念!無念!

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2006.4.16 東京都裏高尾
   2006.4.16 東京都裏高尾  
 2014.4.17 東京都裏高尾    2014.4.17 東京都裏高尾
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