サルメンエビネ |
ラン科 エビネ属 |
山野の樹林下などに生える多年草で、高さは30〜50センチ。葉は数枚束生し、縦ジワがある。 花は総状に10数個付け、蕚片や側花弁は黄緑色。唇弁は紫褐色で、縁は縮れ中央に3個のとさか状突起がある。花期は4〜6月。北海道〜九州に分布する。 〜徒然想〜 これも箱根湿生花園で見てから、いつかは自生の姿を見てみたいと探していた植物です。 新潟佐渡島の林の中を探し回ったこともあります。サルメンエビネはみつからなかったものの、トケンラン、コケイラン、ウミミドリなど、多くの植物が見られた楽しい花旅でした。 サルメンエビネの自生が見られたのは、北海道でした。いつもお世話になるご夫婦のお蔭です。お二人とも穏やかな心の持ち主で、一緒にいると心なごみます。 本HPの一つ一つの花に想いが残ります。それが好きです。 2018年は、他の花を探して深山の渓流沿いを遡っていた時にみつけました。 不安になるほど静かすぎる山の道です。 −同じ科の植物− |
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2013.6.9 北海道 |
2016.6.4 北海道 | 2013.6.9 北海道 | |
2018.7.9 北海道 | 2018.7.9 北海道 |
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